Q、交通事故の被害者が加害者の車両の修理費用を支払うことはあるのでしょうか?

僕は今現在交通事故の加害者から加害車両の修理をするための費用を一部支払えと言われてとても困っています。
僕は被害者であるにもかかわらず、どうして加害車両の修理をするための費用を支払わなくてはならないのかと思っているのですが、保険会社を通しているにもかかわらず加害者本人から連絡がありました。
もちろん僕自身の中では払う気持ちもないし、払う必要もないと思っているのですべて保険会社に任せていますと答えたのですが、その後も留守番電話にメッセージが残っていたりします。

過失割合として僕が4で加害者の方が6となったのですが、僕の車は安い中古の軽自動車で加害者の方は高級外車と呼ばれているような車でした。
そのため過失相殺をしても加害車両を修理するための費用の方が高くなり、保険会社から全ての費用が支払われなかったのでお金が足りず、その費用を僕に払えと言っています。
でも僕自身はやはり保険会社を通しているし被害者なので支払う必要はないと思っていますが、このような場合、加害者の言い分を聞いて僕は自腹で修理費用を少しでも支払わないといけないのでしょうか?

A、保険会社が介入しているのであれば全て任せておきましょう。

上記のようなケースでは、保険会社が介入しておらず、当人同士で話をしている中で過失割合を相殺しても加害車両を修理するための費用が足りなかった場合には被害者がある程度負担すると言うケースがあります。
しかし、今回の場合には保険会社が介入しているということですので被害者側として加害者の言い分を飲み込む必要は一切ありません。
また電話などがかかってきても応じる必要がありませんので、直接電話に出るのではなく先方の保険会社に連絡を入れて、こうした内容で電話が来ているということを伝えましょう。

高級外車の場合には全面的に負担される車両保険に加入していないと修理費用が保険会社から支払われるだけでは間に合わないことがあります。
そのため思うように修理をすることができなかったりするので、加害者としてはその矛先が被害者に向いてくると言ったことが考えられます。
前述した通り保険会社が介入しているのであれば、被害者と加害者が直接連絡を取る必要性は一切なく、もちろん被害者側として車両の修理費用などは払わなくて良いものですから相手にしないのが1番です。
ただし保険会社同士のやり取りの中で過失相殺を行った後、加害車両の修理費用の方が高くなりその一部を被害者側の保険会社が負担するということがありえますので、こうした部分についてはご自身が加入している保険会社に確認してみると良いでしょう。

あくまでも双方で保険会社を通している場合には当人同士で費用の負担などをする必要はなく、特に被害者ですから考えなくて良いことといえます。
また、加害者側の保険会社があまりにも不誠実な対応であったり、電話がきていること伝えて困っていると言っても加害者に対して注意喚起などを行ってくれないのであれば、このような事案を専門的に扱う交通事故に詳しい弁護士さんに相談してみると良いです。
その上で、解決方法についても示唆してもらいましょう。

Q、加害者が無保険でしっかりした保証ができないため先方の親が会社にまで謝罪と説得に来て困っています。

私は交通事故の被害者です。
事故が起きたのは二ヶ月ほど前になりますが、その場で警察を呼んで対処してもらいました。
しかし、保険会社の方が無保険の状態だったため、保険会社を通じて保証してもらうことができません。
私はむち打ちをはじめとしてその他にも足に傷を負い肩にも強い痛みが残っています。
自分の保険からある程度保証が受けられるのですが、加害者側からの保証が受けられずに困っています。
車両に関しても大きな損傷があり、注意しなければならないのですが、先方が無保険なので十分な責任を取ってもらうことができていません。
そのため十分な保証が受けられないと困りますと抗議を続けているのですが、加害者であるご本人の親御さんが毎日のように電話をかけてきて、何とか今後の保証について少しでも金額を少なくすることなどを言ってきます。
もちろんこちらが被害者ですから、しっかりと保証してもらえなければ困りますと言っているのですが、この1週間くらいは私の職場をどこかから調べたようで会社にも電話をしてきたり、会社の入り口で待っていたりすることがあります。

さすがに職場に迷惑をかけるわけにはいかないので、職場に来るのはやめてくださいと伝えているのですが、それでも迷惑をかけたのは加害者である自分のお子さんだけど、保証問題について経済的な事情から難しいため、なんとか見逃してくれないかというようなことを言われています。
私自身が加害者な訳でもなく、しっかり保証を受けたいと思っているのですが、どのように対処するのが1番でしょうか。

A、弁護士を通じて話をするのが1番です。

上記のようなケースら加害者が無保険だった場合に起きてしまうことがあります。
加害者本人ではなく、加害者側がご両親をはじめその他関係者などが被害者を説得するというのは珍しくはありませんが、やはり加害者としてしっかりとした責任を負わなくてはなりませんので、まず被害者として上記内容の通りに受け入れる必要は一切ありません。
十分な保証が受けられるまでは諦めず請求を行っていくようにしましょう。
ただし、会社への連絡や会社に直接こられるというのは当然ながら会社にも迷惑がかかり、被害者も自分の立場がありとても困ってしまうことになりますので、弁護士に相談した上でこのような部分で接見を禁止してもらえるように先方に対しての注意喚起をお願いすると良いです。

弁護士から注意喚起が行われたり会社への連絡、または待ち伏せをするなどといった内容を禁止してもらえばそれ以上同じ行動をとった場合に法律的な手段で、こうした部分でも先方に対しての慰謝料の請求などが行えます。
そうなることが分かれば先方も今までのように会社に来てしまうようなことは無くなるといえるでしょう。

もちろんそれとは別に交通事故の被害についてはしっかり請求を続けていく必要があるのでこういった部分に関しても、どれだけの費用が必要になるのかを弁護士さんから先方に対し、しっかり提示して請求してもらえるように話を進めていくと良いです。
当人同士が話をしていてもやはり多少の感情がありますので、うまくまとまらずさらには逆恨みされてしまうような懸念もあります。
そうなる前の段階で専門家を間に立てて双方で話し合いをしていくようにしましょう。
本来加害者の方も成人しているのであれば親御さんが出てくるべき部分ではありません。
にもかかわらず、親御さんが何度も出てきてしまうようでは今後の話し合いも冷静にできる可能性が低いので、被害者側としては早い段階で弁護士さんに相談し先手を打っていくような形をとりましょう。”

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